南米ボリビア 抵抗運動での死亡者が23人に

南米ボリビアでは抵抗運動による犠牲者の数が23人となった。米州機構(OAS)の人権委員会が発表した。
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発表によれば、反政府勢力の部隊との衝突で23人が死亡し、さらに715人が負傷した。コルヴィレ代表によれば、抵抗運動で拘束された市民の数は200人に上っている。

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ヘアニネ・アニェス暫定大統領の退陣を求めるデモ隊は15日にコチャバンバ市で抗議活動を行った。


ボリビアでは10月20日大統領選挙が実施された。最高選挙裁判所の情報によれば、選挙ではエボ・モラレス氏が勝利を収めた。
モラレス氏の主要なライバルであったカルロス・メサ氏は、最初の段階でモラレス氏の勝利は認められておらず、国内で反対行動が始まったと強調した。

10日、ボリビア軍は国内の安定を保障するためにモラレス氏が大統領の職を辞するよう要求し、その後、同氏は辞任を表明した。ボリビアの元指導部らも同様に辞任した。モラレス氏はボリビアを離れ、現在メキシコに滞在している。

この日、上院副議長のヘアニネ・アニェス氏は、大統領の責務を引き受けることを表明、憲法裁判所が権力移転の合法性を確認した。

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