ペルミ発のロボットが米国の大学職員に

ロシア製ロボットの「プロモボットV.4」が、米ノース・カロライナ州立大学で職員として仕事を開始する。「プロモボットV.4」はペルミ市の「プロモボット」社が製造。同社は昨年2018年、米ライティンググループ社と60万ドル(約6512万2000円)の売買契約を締結しており、その枠内で「プロモボットV.4」は米国に納品された。
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プロモボットV.4の「赴任先」の大学での活動は単なる案内役ではない。ロボットの職務は、米国の大学入学希望者や大学生との相談で、時間割に関する質問に答えたり、キャンパス内で道に迷う新入生に授業の教室や教官の部屋を見つけるのを手伝う。しかもロボットは多言語で会話するが可能だ。

2015年に創業のプロモボット社は、教育産業をハイテクビジネスにとって最も将来性のある分野の1つとみなしている。実際、同社のロボットはロシア国内では10大学で活躍している他、カザフスタン、トルクメニスタン、サウジアラビアの大学でも採用されている。

ペルミ発のロボットはどこで会える?

プロモボット社のロボットは、モスクワの地下鉄、ロシア現代史博物館、ロシア最大手銀行ズベルバンクの支店で会うことができる。現在世界38ヶ国で、ロボットらは、受付係、プロモーター、コンサルタント、カウンセラー、案内役、コンシェルジュとして活動している。

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