米朝間の対話は今年10月初めにスウェーデンでのサミットで継続されるはずだったが、しかし、北朝鮮は出席を拒否し、米国は北朝鮮にとって有益ないかなる提起もしておらず、いかなる譲歩も示していないと発言した。
そして米国側からはじめて譲歩が行われた。マーク・エスパー国防長官は、「我々は、外交的努力と平和的解決に向けたアプローチのための好ましい環境づくりに向け親愛を示すため、こうした決定をくだすことにした。北朝鮮が同じように友好的な意思を示すことを我々は呼びかける」と発言した。
専門家らは、マーク・エスパー国防長官の発言は、北朝鮮政府を交渉のテーブルに戻らせるための米国政府の新たな試みだと考える。トランプ大統領はこの点について成功を確信し、自身のツイッターで「近いうちに会いましょう!」とつぶやいた。