NATO、影響分野を宇宙に拡大する予定

イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は火曜日記者団に対し、NATOは宇宙を新たな運用分野として認めることを計画しているが、兵器は配備しない、と発言した。
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ストルテンベルグ事務総長によると、宇宙は空、陸、海、サイバー空間と同様にNATO運用分野となり得るが、これら領域と異なり、NATOは宇宙には兵器配備を予定していないという。

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ストルテンベルグ事務総長は、「現在、約2000の衛星が軌道上に存在し、そのうち約半数がNATO諸国のものだ。そのため宇宙を運用分野と認識することは、我々が全ての分野において抑止力と防衛力を強化し続けているという明確な兆候だ」と記者団に語った。

NАТОはまた、軍事脅威とみなされる宇宙の脅威を研究調査する予定だという。

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