まるで催眠術? スペインの画家が描く3D作品

スペインの画家、セルジ・カデナスさん(47歳)は本当の意味で魔法の絵を描いている。一つの絵で二つの肖像画を見ることができるのだ。カデナスさんは1枚のキャンパスで描くが、違う角度から見ると違いが分かる。
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少し横にずれると、マリリン・モンローがアルベルト・アインシュタインになる。あるいは少女が老婆に、またあるいは肌の黒い青年が骸骨に。

制作においてカデナさんがもっとも注意を払っているのが「統一感と調和」の哲学だ。そのため最初の肖像画が何に変わるか、時間をかけて考える。

カデナさんの技術に秘密はない。カデナさんは専用ボードに両面から肖像画を描き、それを一つのキャンパスに組み合わせる。しかし技法を知っていても、この魅惑の創作の魔法に驚かずにはいられない。

以前スプートニク通信はGPSトレッカーを使って絵を描く走るアーティストについて伝えた。

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