米大統領選挙の民主党立候補者ら、トランプ氏の弾劾を支持

米大統領選挙の民主党立候補者らは、5回目のテレビ討論会で、現職のトランプ大統領(共和党)の弾劾を支持した。 
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ミネソタ州選出のエイミー・クロブシャー上院議員は、トランプ氏が国益よりも個人的および政治的利益を常に重視しているとして非難し「私はこれが弾劾によって処罰されるべき行動であると明確に述べた。陪審員としての我々の仕事は、各エピソードを評価のために検討し、決定を下すことだと考えている」と述べた。

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バーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員もクロブシャー氏の考えを支持し、トランプ氏は病的な嘘つきであり、「現代米国史上最も腐敗した大統領」だと指摘した。

サウスベンド市長のピート・ブーティジェッジ氏は「我々が弾劾に値すると考える大統領の行動は、自身の目的のための権限の使用だ... またこれは我々が目にしている一部にすぎない。通常の状況でれば、このようなことが明るみになったら大統領は辞任するだろう」と述べた。 

米大統領選挙に向けた民主党立候補者の5回目のテレビ討論会は、アトランタで行われ、ニュース専門チャンネルMSMBCが中継した。

最新の世論調査によると、民主党立候補者の間ではジョー・バイデン前米副大統領が首位を維持している。2位はエリザベス・ウォーレン上院議員、3位はサンダース上院議員。

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