メキシコの女性画家フリーダ・カーロの作品 580万ドルで落札 ニューヨーク

有名なメキシコの女性画家フリーダ・カーロの作品「白いドレスの女の肖像」が、米ニューヨークのオークションで580万ドル(約6300万円)で落札された。英ロンドンに拠点を置く競売会社「クリスティーズ」がサイトで報じている。
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クリスティーズ社は自身のツイッターアカウントで「フリーダ・カーロの『白いドレスの女の肖像』は最高評価を越え、580万ドルに達した。これは競売で落札されたカーロ作品の中で2番目に高い額だ」とツイートした。

フリーダ・カーロ(1907-1954)は47年間の人生で100点以上の作品を描いた。カーロの作品を素朴派だと捉える人もいれば、フォークアート、またはシュールレアリズムだとみなす人もいる。カーロの作品は世界中の美術館や個人コレクションとして保管されている。カーロ作品の展覧会が開催されることは非常にまれで、そのたびに熱狂を引き起こしている。

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