2位は、ロシア女子にとっては最強のライバルである日本の紀平梨花選手が231.84点を獲得し、これに続いた。
3位には、五輪金メダリストのロシアのアリーナ・ザギトワが217.99点ではいっている。
新星のごとく現れた彼女は誰?
コストルナヤはフィギュア界の新たな現象と呼ばれる。専門家らの間ではコストルナヤは、アレクサンドラ・トルソワとアリーナ・ザギトワのふたりがもつ最強の資質をひとつに併せ持つ存在とされている。コストルナヤはシーズン中にトリプルアクセルをものにした。トリプルアクセルに成功した女子はコストルナヤまでに9人しかいない。これをコストルナヤはシニア入りした初の大会で見事に決めたのだ。
フィンランディア杯でコストルナヤは、SP、FP合わせて234.84点を獲得。点数の新規則の導入後、点数を伸ばしたのはFPで4つの4回転ジャンプを跳んだアレクサンドラ・トルソワ選手(238,69)と五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワの (238.43 と 237.50 )の二人だけにとどまっている。