コストマロフ氏は、「時を失せずに終わりにする必要がある。もちろん、彼女らは自分が納得するまでスケーティングを続けることができるが、しかし、その場合でもいい結果を望む必要はない」と指摘した。
コストマロフ氏によれば、ザギトワ選手は他の選手たちが武器とするようなジャンプを飛ぶことはできないという。「彼女にトリプルアクセルが飛べるかい? いいや飛べない。4回転ジャンプは?これもない。だから他の選手たちの高度な演技のもとでは、彼女は誰とも競い合うことができない」と強調した。
グランプリシリーズ日本大会でのショートプログラムでは、ザギトワ選手は66.84ポイントで4位だったが、この結果は彼女のキャリアの中で最悪なものとなった。勝利を得たのは他のロシア選手、アリョーナ・コストルナヤ選手だった。彼女は85.04ポイントを獲得し世界記録を打ち立てた。
フリープログラムでもロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手が1位となり、2位は紀平梨花選手、アリーナ・ザギトワ選手は3位だった。