アヴェルブフ氏は、両選手には構成に4回転ジャンプか3回転アクセルが足りないと考える。氏は「彼女たちは次のシーズンオフをジャンプ強化に充てなければならない。もちろん練習に集中して、ショーの出演は断るべきだ。両選手のコンディションそのものはとてもいい」とコメントした。
今シーズン、メドベージェワ選手はまたしてもグランプリファイナルに進出できなかった。同選手のグランプリシリーズの成績はモスクワ大会で2位、カナダ大会で5位だった。
これより前、メドベージェワ選手がアヴェルブフ氏主宰の新作ショーで主役を務めることが明らかになった。
グランプリシリーズ日本大会でのショートプログラム(SP)では、ザギトワ選手は66.84点で4位だったが、この結果は彼女のキャリアの中で最悪なものとなった。勝利を得たのは別のロシア選手、アリョーナ・コストルナヤ選手だった。コストルナヤ選手はショートで85.04点を獲得しSP世界最高を更新した。フリープログラムでもアリョーナ・コストルナヤ選手が1位となり、2位は紀平梨花選手、アリーナ・ザギトワ選手は3位だった。
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