大豆食品の危険性を研究者らが証明

大豆食品といえば、健康志向の多くの人が肉や牛乳の代替品として摂取している。ところが、その大豆食品が、健康に深刻な悪影響を及ぼしかねないという驚きの研究発表が行われた。科学や健康に関するサイト「ヘルス・ニュース」が、フランスの研究者らの研究結果を引用して報じた。
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研究者らが、デザート、ソース、飲み物など55種類の大豆食品を分析したところ、大豆には女性ホルモンに影響をあたえるイソフラボンの濃度が非常に高く、場合によってはがんを引き起こす可能性があることがわかった。

大豆が危険視されるのは、それに散布された除草剤にも原因がある。世界保健機関(WHO)は除草剤を「発がん性が疑われる物質」と分類している。

さらに、大豆にはカルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、たんぱく質の吸収を抑える成分が含まれている。さらにこれらの成分は、甲状腺ホルモンの合成を阻害し、甲状腺機能低下症やがんを誘発する。

研究者らによると、特に妊婦や幼児は大豆食品を食べない方がいいという。それ以外の人は、大豆食品は1日1人あたりの摂取量以下に制限するよう研究者らは勧めている。

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