ロシア人の1割は「子どもはつくらない」 世論調査

ロシアの独立系世論調査機関「レバダ・センター」が国内の若者を主な対象に子どもを何人持ちたいのかを調べるアンケートを行った。その結果、回答者の9%が、子どもをつくる気がまったくないと答えた。
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とはいえ、過半数の回答者は子どもをほしがっている。55%はこどもは2人以上ほしいと答え、ロシア人の4分の1以上(27%)が子どもは1人にしようと考えていることがわかった。一方で 回答者の7%は、子どもを何人ほしいかは分からないと答えた。

国際的トレンドになった高齢化社会
さらに、アンケート結果によると、子どもを産み、育てるのに適切な条件が満たされれば、男性(11%)は女性(7%)よりも、子どもを5人以上欲しがる傾向があると分かった。

このアンケートは、45歳未満の女性と55歳未満の男性を対象に行われ、1616人が回答した。

ロシア人女性は何歳で出産する?

2018年のデータによると、ロシア人女性の第一子出産年齢は26歳。第二子は30歳、第三子は31歳、第四子は33歳で出産する。

統計によると、ロシア人が第一子を産む平均年齢は、過去15年間で著しく上昇した。しかし、驚くことはない。ロシア人花嫁の平均年齢もここ数年で上昇したのだ。

また、昨2018年だけロシアでは160万人の子どもが生まれた。

日本の子どもの数は? 

2018年、日本の総務省の行った統計で、14歳以下の児童の人口が過去最少の1533万人となったことが明らかにされた。

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