ロシアで戦略爆撃機Tu-160の初の近代化モデルの開発・テスト飛行を実施=情報筋

初の近代化モデルとなる可変翼超音速戦略爆撃機Tu-160が地上および飛行テストの実施のため航空試験場に到着した。軍産複合体の情報筋がスプートニクに明らかにした。
この記事をSputnikで読む

Tu-160は1970~1980年代に開発された可変翼超音速戦略爆撃機。同爆撃機は、敵軍の後方深くに侵入し最重要拠点を核および通常兵器で攻撃することを任務とする。

Tu-160はロシアでは「白鳥」と呼ばれ、NATOでは「ブラックジャック」の名で知られている。

ロシア軍産複合体の代表は、生産工場では作業場から爆撃機の搬出が行われ、その後、航空試験場への移動が行われたことを明らかにした。

以前、ロシアの軍需産業が10年の中断の後に、核トライアドの航空構造であるTu-160の生産を再開したことが報じられた。

また、ロシア連邦宇宙軍に配備されている戦略爆撃機Tu-160の全16機を近代化することが計画されている。

関連記事

コメント