beta.sam.govによると、NASAはロシアの国営宇宙開発企業ロスコスモスと、「ソユーズMS-17」宇宙船及び「ソユーズMS-18 」宇宙船のそれぞれ1席ずつの購入に関して契約を結ぼうとしている。これによりNASAは、米国の有人宇宙船の打ち上げが遅れたとしても、2021年9月まで少なくとも米国人宇宙飛行士1人のISS滞在を確保することができる。
NASAは2020年春に打ち上げ予定の「ソユーズMS-16」宇宙船の座席までしか契約していない。NASAとロスコスモスの現行の合意によると、米国の宇宙飛行士クリストファー・キャシディ氏は「ソユーズMS-16」宇宙船で2020年4月9日にISSへ出発し、10月22日まで滞在する。
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