どれくらいまでなら飲んでいい? ビール本場のドイツが男女のアルコール摂取制限量を発表

ドイツの研究者らが、アルコールによる健康被害を最小限に抑えるための制限摂取量を発表した。それによると、男性は1日の純アルコール摂取量を24グラム、女性は12グラムまで。この研究結果はドイツ誌「フォークス」が掲載されている。
この記事をSputnikで読む

研究者らの提示する1日あたりのアルコール摂取の制限量は、女性はビール300ミリリットルないしはワイン1杯以内で、男性はビール600ミリリットルか、ワイン2杯。ただし、できればアルコールは健康のために一切口にしないほうがいいというのが研究者らの本音だ。アルコールを摂取すると、ビタミンや栄養素が体内に吸収されず、ガンなどの危険な病気を発症するリスクが高くなるというのがその理由。

また、研究者らは少なくとも週に2日は休肝日を設け、アルコールを摂取しないよう呼び掛けている。

関連記事

コメント