ロシア人乗組員の船が英国で拿捕

在英ロシア大使館は11月25日に英ドーセット州ポートランド島で拿捕されたナイジェリア国籍の船にロシア人が含まれているとの情報を受けて国際運送労連(ITF)に確認したところ、乗組員9人はいずれもクリミア出身であることが明らかになった。拿捕の理由は書類不備とみられている。
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ITFのオリガ・アナニイナ監査官によれば、ナイジェリア国籍の船は燃料トラブルでポートランド港に曳航されたのち、拿捕された。在英ロシア大使館の広報部によれば、書類不備が理由で拿捕に至った模様。

アナニイナ監査官によれば、ナイジェリア国籍の乗組員はいずれもロシア人でクリミア出身とみられている。

この商船はナイジェリアからセネガルへ向かっていた。11月13日から23日までナイジェリア国籍船はイギリス海峡の英領ガーンジー島に停泊し、燃料の供給を受けていた。乗組員らはポートランド島での越冬を希望しているが、停泊所が不足していることから拒否されている。

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