岩のアーチで有名な米国立公園で日本人2人が転落死

11月29日、米ユタ州のアーチーズ国立公園で日本人3人が転落し、2人が死亡していたことが分かった。FNNが報じた。地元警察によると、亡くなったのは網本敏明さん(65)と60歳の妻とみられている。一緒に同行していた30歳の男性も負傷しており、同州の病院にヘリコプターで搬送された。現地メディアは、3人とも米カリフォルニア在住とみられると伝えている。
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3人が転落したのは、アーチーズ国立公園で最も有名な奇岩「デリケートアーチ」付近。このエリア一帯は岩石が広がっており、雨や雪が降ると滑りやすく園内を行動するのは危険だという。

アーチーズ国立公園は、見事な岩の風景が見られることから、年間150万人以上の観光客が訪れる。また、同公園のツイッターアカウントでは、天候等により園内の移動に危険が発生する可能性があれば、危険情報を常時発信している。

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