モザレフ選手はSPの結果について「とても満足しいています。すべて上手くいきました。コーチたちも褒めてくれました。一度にすべてをコントロールしようと努力しました。これが結果につながりました。お客さんがすごくサポートしてくれました。ここはとても温かい会場です。フリー(FS)の前に休息日が1日あるのは僕にとってはニュートラルな要因です。どんな条件でも演技できなくてはなりません。ここでの勝利は僕が正しい方向に進んでいることを意味するでしょう」と語った。
またモザレフ選手は、通信社スプートニクの記者から、ジュニア男子シングルの戦いもシニア女子シングルのように熾烈であることを望むかとの質問を受け、「もちろん!」と答え、「ライバルが多いほど演技するのがおもしろくなり、困難は動機付けになります」と語った。
SPでモザレフ選手は、ロシアのコーチ、エテリ・トゥトベリーゼ氏の教え子のダニール・サムソノフ選手を抑えて首位に立った。サムソノフ選手は同シーズンすでにジュニア世界記録を3つ更新しているが、今大会のSPでは完ぺきな演技ができず、2位発進となった。
SP首位のモザレフ選手がコメント ジュニアGPファイナル男子
© Sputnik / Savitskaya Kristina
SP首位のモザレフ選手がコメント ジュニアGPファイナル男子
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