フィギュア特集

女子シングルはカミラ・ワリエワが優勝 フィギュアスケートのジュニアGPファイナル

イタリアのトリノで6日、フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)ファイナルは女子シングルのフリースケーティング(FS)を行い、ロシアのカミラ・ワリエワが207.47点で優勝した。2位は米国のアリサ・リュウ(204.65点)。
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3位には、ロシアのダリア・ ウサチョワ(200.37点)が入った。

ワリエワ選手はメダルを獲得したが、男子選手のサインも手に入れようとしているようだ。ワリエワ選手は「演技後に、ネイサン・チェンユズルのサインが欲しい」と語っている。

ワリエワ選手は高い柔軟性を有しており、審査員から高く評価されている。ワリエワ選手は通信社スプートニクの記者に、この柔軟性は天性のものだけではないと述べ、「私は4歳から体操、バレエ、フィギュアスケートをしてきました。だから小さいころから柔軟性がありました。でもその後、母親からどれかを選びなさいと言われ、一番好きだったフィギュアスケートを選びました」と語った。

ワリエワ選手とウサチョワ選手の振付師、ダニイル・グレイヘンガウス氏は「1位と3位になったカミラとダーシャ(ダリヤの愛称)を祝福したい。カミラは本当のヒーローだ。足を骨折した後、彼女はすぐに回復し、プログラムをきれいに滑って、この大会
を勝った」と述べた。


GPシリーズ2019

GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガスの他、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

女子シングルはカミラ・ワリエワが優勝 フィギュアスケートのジュニアGPファイナル

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。GPファイナルの賞金は大幅に高くなり、1位は2万5000ドル、2位は1万8000ドル、3位は1万2000ドル、4位は6000ドル、5位は4000ドル、6位は3000ドル。


フィギュアスケート2019-2020シーズンGPシリーズの予定、GPシリーズに出場する最も人気のあるフィギュアスケート選手のリスト等はスプートニクの特設ページをご覧ください。

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