プルシェンコさんは自身のインスタグラムで、アイスショーが始まる1時間前になってもスケートリンクの氷の準備が整っていなかったと書いている。
また、プルシェンコさんは「(リンクに)水たまりや、ブライン管が突き出ている状態であればジャンプや、滑ることはできない」と記している。
そのため、プルシェンコさん率いるアイスショーのチームは、リンクの製氷を完成させるために公演を翌朝に延期することを決めたが、それでもこの問題は解決されなかった。
プルシェンコさんはインスタグラムで「いずれにせよ、氷のせいで不快な目にあった。リンクの中心部には穴があいており、チームのみんなはそこを注意して滑ったほか、ショーの終了間際に氷は溶け、ひびが入りはじめてしまった。だが、ショーの最後に僕とサーシャ(息子のアレクサンドル君)はあえてジャンプを跳んだ。サーシャはジャンプをして転倒してしまったし、僕もジャンプした時にスケート靴がブライン管に当たり、転倒した。そしたら、(ブライン管から不凍液が吹き出して)トレビの泉みたいになった!みなさんはこのようなものを見たことありますか?僕はないよ!」と珍事件について語っている。
以前、プルシェンコさんと息子のアレクサンドル君がイタリアのアイスショーに出演したと報じられた。
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