オーストラリア山火事 コアラ犠牲で専門家が対策を要求

オーストラリアで発生した山火事で野生のコアラ約2000匹が死んだのを受け、野生生物の専門家らが対策を求めている。テレビチャンネルSBSが報じた。
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専門家らは、残った生息地の保全に向けて土地開発を制限するための早急な行動を求めている。

北東部クイーンズランド州政府は、コアラの主な生息地57万ヘクタールの土地開発を制限する計画をすでに発表した。

SBSによると、2000匹を超えるコアラの死により、生物種としてコアラが絶滅するおそれが高まった。

ニューサウスウェールズ州ポート マッコーリーにあるコアラ専門病院のチェーン・フラナガン臨床部長は「350匹が犠牲になったという当初の評価は非常に低すぎる可能性がある。われわれは近年いくつかの火災を体験したが、このような火災はかつて起こったことはなかった。これは本物のハルマゲドンだ」と述べた。SBSが伝えた。

またフラナガン氏によると、ニューサウスウェールズ州の北部沿岸部では、山火事によりコアラの生息地の3分1が焼失した。

病院では約76匹のコアラが治療を受けており、うち37匹が山火事でけがをした。数匹が死亡、さらに数匹に安楽死の処置がとられたという。

11月初旬、オーストラリアで山火事が発生した。住民に死者も出ている。

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