ザギトワは翌日のエキシビションは怪我を理由に出場していない。
「誰が一体ザギトワの選手生命は終わりなどと言ってるんですか? こんなことを言ってよく恥ずかしくないですね! その人たちは墓穴でも掘っているんですか? 初めて躓いただけなのに、もうキャリアを葬りさらせようとするなんて。こういうのを不誠実きわまりない、プロ意識に欠ける無慈悲な人間というんです!」タラソワ氏はスポーツ紙「スポーツ24」からの取材にこう答えた。
ザギトワの擁護にはタラソワ氏以外に、ネイサン・チェン選手、マライア・ベルを育てたラファエル・アルトゥニアン監督も乗り出した。アルトゥニアン監督の声明を「スポーツ・エクスプレス」紙が載せている。
「アリーナに17歳でキャリアを終えろなんて、そんなこと提案するのは誌的じゃないな。」
ザギトワはイタリアのトリノで行われたGPファイナルで、ショートプログラム(SP)こそ2位につけたが、フリースケーティング(FS)で転倒し、6位に終わった。