デイリーメール紙の報道によれば、米国スポーツ界のスター選手数名がすでにここ数日間、ロシアのドーピング問題について議論を戦わせており、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)がロシアに対し、あらゆる国際大会への参加を今後4年間にわたって禁じたのにも関わらず、東京五輪に関しては中立的立場でのロシア人選手の出場を許可したことに不服を示していた。
ロシア人選手の出場にSNS上で歓迎の投稿を出しているのは米国選手らの中でもわずか数人。
他の多数の選手は五輪表彰台の上で抗議も辞さない構えだが、こういった挙に出た場合、五輪で政治、宗教または人種的シンボルに対するデモンストレーションを禁じる国際オリンピック委員会(IOC)の制裁に触れるリスクを冒すことになる。
ロシア人選手の大会出場禁止、その反応、専門家らのコメント等は、スプートニクの特設トピック「ロシア・スポーツ界のドーピングスキャンダル」でお読みください。
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