グレタ・トゥンベリさんは気候変動と闘う若き活動家として世界中にその名と顔が知られるようになった。タイム誌によれば、グレタさんは92年に渡る歴代の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の中では最年少。
タイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は毎年12月に選ばれており、その人物の写真が12月号の表紙を飾る。選考にあたって必須条件というものはなく、その1年を通じて社会に最も大きな影響を与えた人物が選ばれるが、影響の是非は問われない。
昨年2018年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」はサウジアラビア大使館で殺害され、非業の死を遂げたジャマル・カショギ記者を筆頭とするジャーナリスト数名に贈られている。
また2017年にはサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が選ばれていた。