スプートニクの情報筋は「発火は修理中に起きた。火元は第2甲板の第1エネルギーコンパートメントと見られている。6人が負傷している」と語っている。
公式筋からの確認情報はまだ入っていない。
火は最初は20平方メートルの面積で燃えていたものの、すぐさま120平方メートルまで燃え広がった。最新の情報では600平方メートルにまで拡大している模様。
3人が行方不明となっていたが、たった今、そのうち1人が発見されたと伝えられた。
ロシアで唯一の空母
アドミラル・クズネツォフはロシアで唯一の空母。1991年に就役し、シリアでのロシア軍の作戦にも参加。就役期間をさらに10年延長させる目的で2017年から修理と刷新が行われている。修復作業は2020年に終了し、翌2021年には再び運用される予定。