ドイツ外務省 自国外交官のロシア国外退去に遺憾

ドイツはロシアが同等の報復措置として、ドイツ人外交官2人をペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)として国外追放する決定をとったことについて、遺憾に受け止める声明を表した。
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独外務省報道官は記者団に対して、この処置は正当化できるものではなく、不誠実なシグナルを送るものとみなしていると語っている。

これより前、ロシア外務省はドイツ人外交官2名の国外退去を発表した。この決定は独が同様にロシア人外交官2名を国外追放したことに対する報復措置としてとられたもの。独は8月にベルリンのティーアガルテンで起きたグルジア人男性の殺人事件の捜査に、独から見てロシアが十分な協力を行わなかったことを理由に、ロシア人外交官を国外退去させた。

独外務省は、独政府としては本件に関し、捜査でこの先のアプローチをとる権利を保持していると補足している。

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