極東地域でリサイクル用のロシア潜水艦が沈没

ロシア連邦太平洋艦隊の構成を離れたディーゼル潜水艦が、沿海州でのリサイクルに向けた牽引の際に一部が沈没した。ロシアメディアが報じた。
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ロシア連邦水運局の情報によれば、事故は12日深夜にウラジオストクからナホトカに向かう途中で発生した。

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同局のプレスサービスは、「情報によれば、潜水艦の後方船底が接触を起こした。その際に船首部分は海上にあった」と発表した。

沈没が発生した地域の水深は47メートルで、潜水艦そのものの長さは72メートル。

船内には乗組員と燃料は残っていなかった。現在、応急措置を行うため、特別な船舶が現場に向かうことになっている。

太平洋艦隊のプレスサービスは、潜水艦は2013年にすでに艦隊を離れ、6年後に金属加工工場「Askona」社へ保有が移された。

 またこの間、ロシアの航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の火災について報じられている。

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