首相の印訪問、延期調整 政府、北東部治安悪化で

政府は、安倍晋三首相による15日からのインド北東部グワハティ訪問を延期する方向で調整に入った。現地で外出禁止令が出されるなど治安が悪化しているのが理由。政府関係者が13日、明らかにした。外務省幹部は「現地情勢は相当厳しく、好転する見通しも立たない」と説明。インドの別の場所で会談する可能性については「今から調整するのは難しい」と強調した。菅義偉官房長官は記者会見で「訪問に際しては現地情勢を見極める必要がある」と述べた。
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首相は15日に現地に入り、16日にモディ首相と首脳会談を行う日程を発表していた。

(c)KYODONEWS

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