報道によれば、ボルノ州のマグメリ区でボコ・ハラムの戦闘員による襲撃事件が12日の夜に発生した。戦闘員らは11台の車両で街に乗り入れ、機関銃などで次々と襲撃した。この襲撃により、義勇兵や治安当局関係者8人が死亡したほか、市民6人が犠牲になった。
ナイジェリアではボコ・ハラム(別名、「イスラム国西アフリカ州」)によるテロ活動が激化している。ボコ・ハラムは欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。
ニジェール、カメルーン、チャドなど、ナイジェリアの周辺国はボコ・ハラムを敵視しており、治安当局との間で交戦が続いている。
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