同社の「737MAX」は現在、運航停止となっている。
昨年10月と今年の3月にボーイング「737MAX」の2機が墜落した。計346人が亡くなった。3月10日に起きたエチオピア航空の事故では、アディスアベバの空港から離陸6分後に機体が墜落し、157人が死亡。3人のロシア人など33カ国の外国人が含まれていた。これを受けて世界的にロシアS7航空など30近い航空会社が同機の使用を中止。ロシアや欧米は自国上空での同機の飛行を禁止した。
ボーイング「737MAX」はボーイング737シリーズの最新世代。2017年に運用が開始したばかりだった。同機種はボーイング社史上もっとも売れた機種。
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