原油価格、9月に達した最高値付近で取引 貿易リスク軽減で

世界の原油価格は17日、9月に達した最高値付近にとどまっている。米中の貿易協議がひとまず合意に達したのを受け、世界経済の改善が期待されている。
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日本時間14時08分の時点で、北海ブレント原油先物2月限の価格は0.03%高の1バレル=65.36ドル。

WTI原油先物2月限の価格は0.05%安の1バレル=60.16ドル。

原油価格は13日、米中貿易合意を背景に9月に達した最高値水準に戻り、その後もこの付近にとどまっている。

13日、中国と米国は、貿易協議の第1段階の合意に達したと発表した。両国は、12月15日に予定していた新たな制裁関税の発動を相互に見送ることで合意した。米通商代表部のロバート・ライト ハイザー代表は15日、第1段階の合意文書への署名は来年1月初旬に行われると発表した。

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