シェロックさんはテッド・イヴェッツさん(22)を第1ラウンドで3対2で勝ち、途中1対2で負けながらも、最終的には勝利を収めた。
勝負がついた歴史的瞬間を全世界の300万人を超える人たちがこの目で目撃した。
シェロックさんは、「天にも昇る幸せな気持ち。このステージで勝負し、勝利することをずっと夢見てきたけど、それが実現すると思ったことはなかったわ。女性ダーツプレーヤーにとっては大きな前進。女性だって男性とプレーして、勝てるということを証明したんだわ」と喜びを語っている。
ダーツの試合で男女が対戦する例は極めて稀。「PDCワールド・ダーツ・チャンピオンシップ」への出場が女性に許可されたのは2018年ととても日が浅い。同大会で女性には2人分の出場枠が与えられた。世界の女性チャンピオンの日本のスズキ・ミクルさんはジェームズ・リチャードソンさんに敗退し、トーナメントを織りている。
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