日ロ、極東開発促進で一致 茂木外相、モスクワで閣僚協議

【モスクワ共同】茂木敏充外相は18日(日本時間同)、訪問先のモスクワで、ロシアのオレシキン経済発展相と共に両政府による貿易経済政府間委員会の会合に出席した。両国が2016年に合意した医療などの経済協力プランの推進を確認し、極東地域の開発促進で一致した。20年から21年にかけて開く「日ロ地域交流年」を巡っては、北海道での開会式実施に向けて調整を図る。
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茂木氏には経済協力を通じてロシアとの信頼醸成を図り北方領土問題解決に向けた日ロ平和条約交渉の進展につなげる狙いがある。

茂木氏は会合後の共同記者発表で「一つの経済圏として繁栄する可能性を提起した」と述べた。

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