被告は裁判官の義務的な質問に答え、公判の際に訴訟資料に目を通した。
被告人の弁護士は、刑務所に召喚されている彼らのクライアントがまだ訴訟資料へのアクセスで問題を抱えていると表明した。
以前、アサンジ氏の弁護士は、マルティネス弁護士は、弁護側はアサンジ氏の米国引き渡し請求は取り下げられることを期待していると加えた。
また弁護士によると、アサンジ氏は12月20日にビデオ会議の形で、ロンドンのエクアドル
大使館で警備会社が行ったとされる米国諜報活動の被害側として、スペイン裁判の証言を行うという。
米国でアサンジ氏を脅かすものは?
米当局は5月末、スパイ活動法違反と機密情報の暴露に関して、新たに17件の罪で起訴したと明らかにした。これまで、被告はコンピュータハッキングを目的にした共謀の1件で起訴されていた。米国に引き渡された場合、被告は何年にもわたる禁錮の判決が言い渡される可能性がある。