ブルームバーグによると、同社では宇宙産業技術者が衛星を使ったデータ転送技術の開発に取り組んでいるという。このプロジェクトは航空宇宙技術者であり、人工衛星製造打上げのSkybox Imaging社員だったマイケル・トレラ氏とジョン・フェンウィック氏をリーダーに進められている。
本プロジェクトは初期段階にあり、立ち消えとなる可能性もあるが、アップル社CEOティム・クック 氏自らが関心を寄せているという。
ブルームバーグによると、アップル社が衛星そのものを作ろうとしているのか、あるいは既に打ち上げられた衛星からデータを受信しモバイル端末に転送する地上設備を作ろうとしているのかは不明。アップル社はモバイルオペレータの通信網を経由せずにインターネットサービスと端末を直接繋ぐ方法を模索していると見られている。
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