米国のトランプ大統領は12月20日、総額7380億ドルの米連邦防衛予算に署名した。この中には「ロシア対策」、対「ノルドストリーム2」制裁、ウクライナへの軍事支援、台湾との合同演習および兵器供給による台湾の防衛力強化、香港の抗議者支援が含まれている。
外事委員会代表によると、台湾に関する内容は「一つの中国」の原則および中米の3つの共同声明に大きく違反するものであり、中国と米国の関係を著しく損ね、台湾海峡の平和と安定を脅かすという。
「台湾の問題はあくまでも中国の国内問題であり、いかなる外部干渉も認めない」と同代表は語った。