ロシア軍 最新対空ミサイルシステム一式を初装備【動画】

大手軍需産業メーカーの1つである「アルマズ・アンティ」社は、最新の中距離対空ミサイルシステムS-350「Vityaz」一式をはじめて国防省に供給した。同社がプレスサービスで発表した。
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自走式発射装置となる新しい地対空ミサイルS-350「Vityaz」一式は、仮想される敵による既存また予想されるあらゆる攻撃手段を撃破することが可能で、その中には、ドローンのような小型の対象物や巡航ミサイルなども含まれる。最大高度30キロ、最大距離60キロの範囲で空中の対象物を撃破することが可能となる。

1つの自走式発射装置にはミサイル12発が配備される。また、同装備にはS-400で使用される中距離ミサイルの配備のほか、短距離ミサイルも装備が可能。

この地対空ミサイルシステムは独立起動タイプで、防空通信傍受システムの一部として機能することとなる。

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