ロシア首相 2020年末までタックス・フリーのパイロットプロジェクトを延長

ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相は、2020年12月31日までタックス・フリーのパイロットプロジェクトの実施を延長し、新たにレニングラードと沿海地方、ハバロフスク地方の3地域をシステムに含めることとした。
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メドヴェージェフ首相によれば、今後、プロジェクトには地域のすべての小売業が含まれ予定で、法人が参加する場合、特定の住所にある個々の企業に限定されるのではないという。以前、プロジェクトに参加する店舗は、入口にタックス・フリーの案内や表示によってアナウンスがされていた。

ロシアのアントン・シルアノフ財務相によれば、2018年にタックス・フリーのシステムにより4万2千件の買い物が行われ、今年11ヶ月間ではそれらが35%増加しているという。プロジェクトによる総売上は約170億ルーブル(約298億5千万円)にのぼる。

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