中国と日本、韓国 WTOの改革について提唱

中国と日本、韓国は、世界貿易機関(WTO)の改革と組織活動の改善の必要性について提唱を行った。3ヶ国サミットを総括した共同宣言で明らかとした。
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3ヶ国サミットが12月24日に四川省成都市(セイト)で開催され、中国の李克強(リコッキョウ)国務院総理と日本の安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領(ムン・ジェイン)が出席した。

中国外務省はサイトで、「お互いの発展レベルを考慮し、我われは、我われの協力を新しいレベルに引き上げるため、私たちの成長戦略の調整を図っていく。そのことに関連し、3ヶ国は、オープンで、クリーンで、透明で、予測可能で、安定した貿易と投資環境の創設、自由な市場の維持を志向する。我われは、WTOの改革の必要性とその機能の改善で私たちの支援を確認した」と発表した。

また、各国は、自由貿易の精神と多国間主義、既存の国際法の履行による共同行動、さらにG20の枠内での3ヵ国間協力の強化を保持することを約束した。

このほか、日本と中国、韓国は、自由貿易区域に関する3ヵ国間合意での交渉を促進することについて約束した。

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