カラヴィッタ氏の話ではジェクソンの重量はエメリヤーエンコとの試合までに118キロに達する。一方でカラヴィッタ氏は、筋肉増強はむやみに図ると最終的に筋肉がたれてしまうため、急いでこれを行う必要はないと指摘している。
カラヴィッタ氏はジェクソンの威力は大きく、エメリヤーエンコとの3ラウンドを持ちこたえるのは間違いないと太鼓判を押しており、ジェクソンは動きが素早く、今、最高のコンディションにあると語っている。
さいたまスーパーアリーナでのふたりの対戦は米国のベラトールが主催し、日本のRIZINが後援して行われる。
エメリヤーエンコはほぼ1年前、1月26日にベラトールのヘビー級GP決勝に出場して以来、リングに上がっていない。エメリヤーエンコは、ライアン・ベイダー(米国)と対戦し、KO負けをきしている。
エメリヤーエンコの記録は38勝6敗で1試合は勝敗がついていない。ジェクソンは38勝13敗。