台風29号 フィリピンで死者12人に

フィリピンでは、台風29号(ウルスラ)によって少なくとも12人が死亡、16人が行方不明となっている。テレビ局ABS-CBNが、地元当局の発表をもとに報じた。
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先に、フィリピン中部レイテ島で1人が死亡したと報じられた。またABS-CBNによると、フィリンピン中部イロイロ州では7人が死亡、12人が行方不明となっており、同じく同国中部の東サマル州では4人が死亡、4人が行方不明となっている。

なおAFP通信は、フィリピン当局の情報として、死者は16人と報じている。

台風29号は24日夜にフィリピン中部に上陸し、大雨と強風をもたらした。

台風29号は時速20キロの速さで進んでいる。中心付近の最大風速は秒速40メートル。

天気予報によると、台風29号は27日夜または28日までにフィリピンを抜ける見通し。

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