中央アフリカ共和国で武力衝突 少なくとも30人が死亡

中央アフリカ共和国の首都バンギで自警団と実業家の間で武力衝突が発生し、少なくとも30人が死亡した。消息筋の証言をもとにAFP通信が報じた。
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消息筋によれば、首都バンギのイスラム系住民が多いPK5地区では25日から26日にかけて自警団と実業家の間で武力衝突が発生した。この衝突により、現地のアバド・アリ・カリマ回教寺院に30人の遺体が運び込まれた。寺院の教長によれば、同地区を管理する自警団がみかじめ料を回収する際に実業家との間でトラブルが発生し、これが大規模な衝突へと発展した模様。

中央アフリカ共和国の国防省によれば、同地区では40軒から50軒の商店に加え、複数の家屋が放火された。

中央アフリカ共和国ではキリスト教徒とイスラム教徒の対立が先鋭化しており、衝突の起こった地区はイスラム教徒の避難所となっていた。2013年にフランソワ・ボジゼ大統領の政権がクーデターで転覆され、イスラム教徒のミシェル・ジョトディア暫定大統領の政府が2014年まで続いた。それ以来、同国では宗教的対立が激化している。

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