カザフスタン旅客機墜落事故 離陸前に滑走路に二度接着

27日(金)に墜落事故を起こしたカザフスタン「ベック航空」機は、離陸前に機体後部が滑走路に二回擦れ、右に傾いたことが分かった。事故現場であるアルマティ空港フェイスブックアカウントで発表された。
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空港のフェイスブックアカウントには「ベック航空機は離陸前に機体後部が滑走路に二回擦れ、その後右に傾いた。その時点でランディングギアは格納済みだった。調査には国際航空員会の専門家が参加している」と記載されている。

アルマティ発、首都ヌルスルタン行きの航空機フォッカー100は離陸中に失速し、コンクリートフェンスを突き破り、2階建て建物に激突した。乗組員を含む12人が死亡。49人がアルマティ市内の複数の医療機関に搬送され、そのうち18人が重体、残りは治療と精神的ケアを受けている。

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