WADA実行委員会は12月9日、今後4年間、オリンピックやパラリンピックを含む大規模国際大会からロシア選手を追放し、“クリーン”な選手に限り中立的立場での参加を認める決定をくだした。
RUSADA総会はWADA実行委員会決定に同意しない決議を採択した。RUSADAの一連の文書は12月31日までにWADA事務所に届けられる予定。
ガヌスRUSADA会長は記者団に対し「ロシアスポーツ危機の深刻さと期間は我が国のスポーツ行政の行動により決定づけられてきた。今後はロシアのスポーツ司法がいかにその危機から脱する方法をとるかにかかっている。出場停止期間を短縮するための作業に最善を尽くす」と語った。
関連ニュース