ビデオが捉えた 暴れるメカジキがくつろぐ人々に突進 

タイで暴れるメカジキがダイバーたちを襲撃した。その様子をおさめた動画を「デイリー・メール」紙が紹介した。
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同紙によれば、チュムポーン県沿岸で事故は起こった。メカジキは、ダイビングを楽しむ人たちの近くで釣り針にかかり、人々に突進。しかし、漁師らが安全なところまで魚を引き離すことに成功した。

​その様子をビデオ撮影した漁師の1人は、「針にかかった魚は非常に危険で、もし引き離していなかったら、ダイバーたちに重傷者がでていたかもしれない」とコメントした。

このメカジキのサイズは4メートル55センチに達し、重さは最大650キロ。メカジキは人間にとって危険な生き物ではなく、人を襲うことはほとんどない。ただ例外が1つだけある。2015年に水中銃でメカジキを捕まえようとしていた米国人の漁師がメカジキに刺されるということがあった。その男性はその場で死亡した。

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