米レイセオン、米国国防省の中距離ミサイル生産を受注 7億6800万ドル

米国の軍需製品メーカー「レイセオン」は米国国防省から中距離空対空ミサイル(ARAAM)の生産を受注した。同省公式HPで発表された。契約額は7億6800万ドル(約844億8千万円)
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ミサイルの生産はアリゾナ州ツーソンで行われる。完了は2023年2月28日と推測されている。同省HPの情報によると、契約金額の1/2はポーランド、サウジアラビア、トルコなどの同盟国への兵器販売で賄われるという。

米国はINFの「墓場」 責任は完全に米国にある 露外務省
米国はこの夏、ロシアとの中距離核戦力全廃条約(INF条約)を破棄した。米国側はこれを、ロシアが禁止ミサイルを製造していることを理由としている。

12月に米国は、これまでINF条約で禁止されていたミサイルの実験を行った。

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