AP通信、USAトゥデイ、ノースイースタン大学がまとめたデータベースによると、2019年に米国で起きた、犠牲者数が4人以上の大量殺人事件は41件だった。そのうち33件で犯人が銃器を使用していた。今年の犠牲者総数は210名となった。
殺人事件の大半は家庭内のいざこざ、麻薬、強盗が原因で起きている。またこれら殺人事件では、何らかの不満を持った人物が怒りを同僚や家族に向けたケースがよく見られる。原因が明確にされないケースも多い。
これまで大量殺人事件数の最高は2006年の38件だった。
関連ニュース
大量殺人計画の疑いで女子中学生2人が逮捕