朝鮮中央通信は「(金正恩氏は)現状で国の主権と安全を完全に保証するために建設的かつ攻撃的措置を取るよう求め、朝鮮民主主義人民共和国の外交政策、国防産業、軍の課題を明らかにした」と報じている。
金正恩氏は演説で国政、経済発展の逼迫した問題を分析し、「経済作業システムの秩序を合理化し、最重要産業分野の深刻な状況を直ちに修正するために鉄の統制」が必要と指摘した。
金正恩氏は12月21日、中央軍事委員会の拡大会議にも出席し、内政、外交の困難な状況を指摘した。朝鮮中央通信の報道によれば、同会議では軍事関連省庁での人事の入れ替えや軍部隊の配置変換など、一連の措置が採択されている。
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