米国の駐韓国大使の口ひげは、韓国人にとって侮辱

米国の駐韓国大使ハリー・ハリス氏は、自身の口ひげを韓国人が自国に対する侮辱と捉えたのを受け、口ひげを生やした理由について公に説明した。テレグラフが報じた。
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ハリス大使は「軍の大将から外交官になったという自分の人生における変化を示したかった。身長を伸ばしたかったが、高くならなかった。若くなりたかったが、これも上手くいかなかった。だが私は口ひげを伸ばすことができた。だから、そうした」と述べた。テレグラフが報じた。

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ハリス氏は2018年夏に大使に任命された。その前は米海軍に約40年間勤務した。

ハリス氏の口ひげは、韓国人に不評だった。その理由は、1905年から1945年まで朝鮮半島を統治した日本軍の大将などの総督8人も口ひげを生やしていたからだ。またハリス氏が米海軍兵の父親と日本人の母親を持ち、横須賀で生まれたことも状況を複雑にした。

ハリス氏は批判に対し、次のように答えた-

「唯一言えることは、私は韓国に駐在する日米大使ではなく、韓国に駐在する米国大使であることに基づいてすべての決定を下しているということだ。」

ハリス氏は、友情を示すために口ひげを剃るという提案を拒否した。

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