ゴーン被告 レバノン到着報道

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が、海外渡航を禁じた保釈条件に反して日本を出国し、中東のレバノンに入国したことが明らかになった。ゴーン被告はレバノン国籍を持っている。日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、ゴーン被告は米国の広報担当者を通じて声明を発表し、日本を出国してレバノンにいることを明らかにした。またレバノンの治安当局者はNHKの取材に対し、ゴーン被告とみられる人物がプライベートジェットでベイルートに到着し、別名でレバノンに入国したことを明らかにしたという。

共同通信は、ゴーン被告のレバノン到着に関する報道をめぐる日本外務省幹部の話しを報じた。幹部は、日本とレバノンの間には犯罪人引渡条約がないことを指摘し、ゴーン被告の引き渡しはレバノンの理解が必要であると述べたという。

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